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緑水をこよなくご自愛いただいてます「稲穂会」の皆々様。
本日は恒例の「立春茶会」第28回の開催です。
出席者をもてなす「席主」は、裏千家で京都家元の名代として茶道を教えることができる「業躰(ぎょうてい)」の米田宗宏先生が務めました。 米田先生がお点前を披露すると、訪れた人たちは真剣な表情で見入っていました
。
諏訪地方では珍しく京畳が入っており会場は広々しています。
お茶を点てるための道具の置き場所や、ひとつひとつの動作に意味があり、無駄な動きがなく、合理的で、洗練され、茶道の所作は流れるように美しいものです。
お茶を点てる時間、お菓子そしてお茶を頂き、茶わんを鑑賞して・・・とても精神的に落ち着きます。緊張感と和の落ち着きに満ちた、心地よい時間が流れました。
現在は人が人を大切にする時代ではなくなってしまいました。他人のこころを傷つけ、 他の人を踏み台にして自分だけがのしあがっていけばよいという人々であふれかえっております。こうした時代に人を敬い、 和みの世界と物事に動じない心を生み出していくのが茶道なのです。茶道とは、世界に誇ることのできる精神文化といえるのではないでしょうか。
もともと禅の言葉ですが、茶道の祖といわれる村田珠光が、足利義政から茶の精神をたずねられたとき、「和敬静寂」と、答えたということで、この一句四文字の真意を体得し実践することが茶道の本分とされています。
- 和は、和合、調和、和楽の意。敬は、他を敬愛する心。清は、清潔、清廉の義。
寂は、寂静、閑寂の意。
◆前の二語は茶事における主客相互の心得
◆後の二語は茶庭、茶室、茶器に関する心得をあらわしたものである。
「茶は服のよきように」
「炭は湯の沸くように」
「夏は涼しく、冬は暖かに」
「花は野にあるように」
「刻限は早めに」
「降らずとも雨の用意」
「相客に心せよ」
このことばは、千利休がある弟子から「茶の湯とはどのようなものですか」とたずねられたときの答えでした。そのとき弟子は「それくらいのことなら私もよく知っています」といいますと、利休は「もしこれができたら、私はあなたの弟子になりましょう」といったそうです。
ジヤンルにとらわれない「創作料理」は、インターネットでのクチコミで高い評価をいただいている。四季折々で多彩なお楽しみプランを提案する。交通の便にも優れ、東京・名古屋からは約2時間。美術館・神社とう見所満載。
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