上諏訪温泉の最新情報「諏訪大社と御柱祭」　諏訪で観光案内人研修会

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2025/06/05 (Thu)

諏訪大社の平林成元宮司が、諏訪湖エリアおもてなし向上推進会議と、諏訪湖エリアまちなか観光案内人協議会のレベルアップ研修会で「諏訪大社と御柱祭」をテーマに講演した。諏訪湖があり、御神渡りができる自然環境があって諏訪大社が成立し、御柱祭が起こったのではないかと考えを述べた。上社本宮と前宮、下社秋宮と春宮の4社を有する点に諏訪大社の特徴があることを示し、「かつて諏訪湖は今の3倍ぐらい大きく、水位が今より25メートルぐらい高かった。4つのお宮は湖の端にできたと考えるべきだ」と説明した。
　御神渡りとして認定される3つのせり上がりの中で、南北に走る2本の御神渡りに着目すると、「氷が割れる音はすさまじく、原始の人たちは恐れおののいたはずで、それを慰めようと神様を招いた。そういう現象の起こる場所が南と北に2カ所ずつあり、そこが聖地として祭りをする場所に定められた」と推測。

「御神渡りのたびに祭りをして、だんだん神社が建てられるようになった。そこに柱建てをして聖域の境を作ったのではないかと私は考えたい」と述べ、諏訪地方の自然環境が諏訪大社の成立や御柱祭の始まりと深く関係していることを考察した。
　長い時間をかけて奉仕する御柱祭については「能率が求められる時代に、氏子はあえて体を使って御柱を曳（ひ）く。クレーンで建てても、トレーラーで運んでも御柱にはならない。普通の木を神様にするためには、それだけ一生懸命やらなければならない」と意義を語った。
　外部の人たちに不思議がられる御柱祭の特徴として・イデオロギーが違っても御柱祭となると一つになれる▽子どもたちの健全育成にも役立っている・通りがかりの人たちにも食事を出すほどのもてなしをする―などを挙げると、「ただ柱を建てるだけでなく、こんなにも素晴らしい諏訪の文化を、よそから来た人たちにも見てもらうようにしたい」

信州上諏訪温泉　諏訪湖　「源湯の宿　緑水」公式ホームページ
http://www.ryokusui.jp/
info@ryokusui.jp
〒392-0027　長野県諏訪市湖岸通り2-6-30 0266-52-3670

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Last updated January 22, 2009

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2009/01/22 (Thu) 観光情報 Trackback() Comment(0)

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上諏訪温泉。「源湯の宿　緑水」敷地内に自家源泉を持ち源湯をそのまま注ぐ。宿名の「緑水」の由来になったように、全国的にもめずらしい緑色の温泉。科学的にも証明された抜群の泉質を誇る。数ある上諏訪温泉のなかでも「美肌の湯」として人気が高い。諏訪湖が一望できる絶景の宿。
ジヤンルにとらわれない「創作料理」は、インターネットでのクチコミで高い評価をいただいている。四季折々で多彩なお楽しみプランを提案する。交通の便にも優れ、東京・名古屋からは約２時間。美術館・神社とう見所満載。

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